ビートルズ『レットイットビー』はビートルズ最後のライブだ!

1970年発売のビートルズ最後のアルバム『レットイットビー』を紹介します。原題はThe Beatles『Let It Be』。

1969年1月に行なわれたゲットバック・セッションを、アメリカ人プロデューサーのフィル・スペクターが1970年にまとめ上げた作品です。同名のドキュメンタリー映画のサウンドトラックアルバムでもあります。録音順では1969年発売の『アビイロード』のほうが一般に最後とされていますが、1970年1月に本アルバムの『アイ・ミー・マイン』がジョンを除く3人で録音されており、どちらを最後と数えるかは意見が分かれるところとなっています。
それでは、アルバムを紹介していきましょう。(オリジナルがレコード盤なので、A面・B面で紹介します。)

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A-1 トゥ・オブ・アス(ポール・マッカートニー

ジョンとポールのツインヴォーカルのアコースティックサウンドです。リンゴの印象的なドラムスに続くサビはポールが歌っています。演奏の最後にはジョンの口笛を聴くことができます。

A-2 ディグ・ア・ポニー(ジョン・レノン)

ジョンのロック曲で、私が大好きな曲です。これは1969年1月30日にアップル社の屋上で行われたライブ録音で、そのシーンは映画で見ることができます。

A-3 アクロス・ザ・ユニヴァース(ジョン・レノン)

1968年2月に録音された曲で、この時期には『レディ・マドンナ』『ヘイ・ブルドッグ』も録音されています。録音当初はジョンのアコースティックギターとジョージのシタールのシンプルな構成で、これは『The Beatles’ Anthology 2』で聴くことができます。このアルバムではフィル・スペクターによるオーケストラのオーヴァーダビングが施されています。映画で少しだけスタジオ演奏されています。

A-4 アイ・ミー・マイン(ジョージ・ハリスン)

映画ではジョンを除く3人の演奏に合わせて、ジョンとヨーコが踊っています。

A-5 ディグ・イット(ジョン・レノン)

スタジオで行われたジャムセッションの曲です。

A-6 レット・イット・ビー(ポール・マッカートニー)

アルバムタイトルでもあるポールの名曲です。私が好きなビートルズ曲の第一位です。間奏のジョージのうるさいギターも最高です。ポールのコンサートでは必ずと言っていいほど演奏される曲です。

A-7 マギー・メイ(ジョン・レノン)

トラディショナル・ソングで、オリジナル曲ではありません。

B-1 アイヴ・ガッタ・フィーリング(ポール・マッカートニー)

アップル社の屋上で行われたライブ録音です。中間部は元々は別の曲であったジョンの『Everyone had a hard year』。ポールはこの曲をよくライブ演奏しており、2009年発売の『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ』にも収められています。

B-2 ワン・アフター・909(ジョン・レノン)

これもアップル社の屋上で行われたライブ録音です。ビートルズがメジャーデビューして間もない1963年3月にスタジオ録音していた曲で、これは『The Beatles’ Anthology 1』で聴くことができます。原点に戻り、ボツになった曲を演奏し直しています。

B-3 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(ポール・マッカートニー)

これもポールの名曲です。ビートルズの演奏にフィル・スペクターによるオーケストラのオーヴァーダビングが加えられています。ただ、ポールはこのオーヴァーダビングが嫌いで、ビートルズ解散後しばらくの間、ライブではシンプルなアレンジでこの曲を演奏していました。しかし、このアルバムの音に親しんだファンに配慮してか、最近ではシンセサイザーでストリングスを再現するようになっています。

B-4 フォー・ユー・ブルー(ジョージ・ハリスン)

映画で4人での演奏シーンを見ることができます。ジョージの一周忌である2002年11月29日に行われた追悼コンサートでポールはこの曲を歌いました。

B-5 ゲット・バック(ポール・マッカートニー)

ポールのロック曲の代表曲です。間奏のギターはジョンが弾いています。この曲もポールはコンサートでよく演奏しており、こちらも『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ』で聴くことができます。

『レットイットビー』をまだ聴いたことがない人は、ぜひ聴いてみてください!

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