監禁民家に監視カメラ10台、両親が訪問者を警戒か

大阪府寝屋川市の民家で、住人女性が監禁されてやせ細った状態で死亡した事件で、死体遺棄容疑で逮捕された両親がなんと民家の外側にも監視カメラを約10台設置し、自宅内のモニターで外の様子をうかがっていたことが判明しました。

監視カメラは様々な方向を映せるようになっており、大阪府警は、約16年間に及ぶ女性の監禁が発覚することを恐れ、訪問者を極度に警戒していたとみています。死亡した女性(33)、逮捕された父親(55)・母親(53)の自宅は木造平屋で、高さ2メートルほどの塀に囲まれ、通行人らからは様子が見えないようになっています。

約10台の監視カメラは、主に塀の外側の道路に向けて設置されており、民家の軒先につり下げられたり、塀に埋め込まれたりしていました。いずれも作動しており、自宅内に映像が確認できる複数の機器があったそうです。

両親は、娘を監禁した事実の発覚を恐れて監視カメラを大量に設置した一方で、中では暖房がない部屋で衣服を身に着けずに放置していたことがわかりました。なぜ娘を社会から隔離し、劣悪な環境に置き続けたのか。府警は解明を急いでいます。

「娘には精神疾患があり、中で療養させるため。」と、逮捕された父は説明しています。娘の死は、監視カメラのモニターを見て気がついたと言っています。風呂にも入れず、食事も一日一食。娘が死亡した日の気温は、氷点下2.7℃。もはや人権がありません。「こんな状態になるまで、なぜ病院に連れていかなかったのか。親としての愛情がうかがえない」と、ある捜査幹部はそう漏らしました。

とても悲しい事件、解明までもう少し時間がかかりそうです。

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オフコース『グレイテストヒッツ1969-1989』小田和正20年の軌跡

1998年に発売されたオフコースのベストアルバム『オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989』を紹介します。オフコースのベストアルバムは手を変え品を変え、何度も何度も発売されていますが、本作はオフコース全シングル36枚のA面曲を年代順に3枚のCDに詰め込んだ圧巻のボリュームになっています。小田和正の音楽活動の最初の20年を155分でたどれます。


それでは1曲ずつ紹介していきましょう。

Disc 1

1. 群衆の中で

1970年4月5日発売。オフコース最初のシングルレコードです。当時のメンバは小田和正・鈴木康博・地主道夫の3人です。演奏はスタジオミュージシャンで、オフコースは歌っているだけです。本曲はヤマハの作曲コンクールに応募されたアマチュア作品に山上路夫が歌詞をつけたものです。2008年、鈴木康博は自身の還暦記念ライブで本曲を歌いました。その模様は『Yasuhiro Suzuki Anniversary Live 1970-2008』に収められています。

2. 夜明けを告げに

1971年10月5日発売。オフコース2枚目のシングルです。当時のメンバは小田和正・鈴木康博・小林和行の3人です。作詞:山川啓介、作曲:加藤和彦のアップテンポの軽快な曲で、私の大好きな曲です。加藤和彦は「帰って来たヨッパライ」や「あの素晴しい愛をもう一度」の作曲で有名なミュージシャンで、この時期はサディスティックミカバンドを結成した頃になります。このシングルのB面曲は作詞・作曲:小田和正の『美しい世界』という曲で、初めてレコードになった小田作品でした。

3. おさらば

1972年4月25日発売。オフコース3枚目のシングルです。当時のメンバは小田和正・鈴木康博・小林和行・吉田浩二の4人です。作詞・作曲:東海林修のコーラス曲です。東海林修は4人のコーラスグループとして売り出そうとしましたが、うまくいきませんでした。このシングル発売の1ヵ月後にオフコースは小田和正・鈴木康博の二人のフォークデュオとして再出発します。

4. 僕の贈りもの

1973年2月20日発売。オフコース4枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『僕の贈りもの』『SELECTION 1973-78』にも収録されています。オフコース初期の代表作で、小田和正・鈴木康博の二人で歌っています。ドラムスを叩いているのは、なんと高橋幸宏(サディスティック・ミカ・バンド→YMO(イエロー・マジック・オーケストラ))です。イントロの多重録音のコーラスにオフコースの原点があります。小田さんの思い入れの強い曲であり、1988年発売のソロアルバム『BETWEEN THE WORD & THE HEART』で歌い直し、ソロ名義でシングル発売もしています。その後、1996年のセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』で2回目の歌い直しを行なっています。2016年の小田さんのコンサートツアーでも歌われていました。オフコースのシングル『僕の贈りもの』のB面は『めぐり逢う今』という曲ですが、イントロで『僕の贈りもの』と同じコーラスがスピードを速めて使われています。

5. もう歌は作れない

1974年4月5日発売。オフコース5枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。ヴォーカルも小田さんで、以降、オフコースは作曲者がヴォーカルをとるビートルズスタイルとなります。アルバム『この道をゆけば/オフ・コース・ラウンド2』にも収録されていますが、曲のタイトルは『別れの情景(2)~もう歌は作れない』となり、別れの情景(2)が付加されています。ストリングスで始まる、小田さんの美しい曲です。小田さんは2000年のシングル『woh woh』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、2001年に発売されたセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』にも収められています。

6. 忘れ雪

1974年10月20日発売。オフコース6枚目のシングルです。レコード会社がオフコースを売るために用意した、作詞:松本隆、作曲:筒美京平の曲でした。アレンジ・演奏をオフコースは行なっておらず、オフコースはヴォーカルを入れただけの曲です。リードヴォーカルは小田さんで、サビは二人でハモっています。グレープ(さだまさし)が大ヒットさせた『精霊流し』の二匹目のドジョウを狙った曲で、曲調が似ています。小田さんは嫌々歌っており、コンサートで歌われることも皆無だった曲です。

7. 眠れぬ夜

1975年12月20日発売。オフコース7枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。それ以前のオフコースには無かったアップテンポの曲です。チャート最高順位48位ですが、それでも初期のオフコースとしては一番売れた曲です。アルバム『ワインの匂い』『SELECTION 1973-78』『NEXT』にも収録されています。1980年には西城秀樹がカバーしてヒットしました。小田さんは2016年発売のベストアルバム『あの日 あの時』でソロで歌い直しています。小田さんの2016年のコンサートツアーではアコースティックギターのアレンジで3曲目に演奏されました。

8. ひとりで生きてゆければ

1976年5月5日発売。オフコース8枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。小田さんの美しい静かな名曲です。アルバム『SONG IS LOVE』にも収録されています。小田さんのベストアルバム『自己ベスト-2』ではソロで歌い直した本曲を聴くことができます。
2017年11月23日にNKH FMで放送された『今日は一日“小田和正”三昧』にインタビュー出演した鈴木康博が本曲について発言しているので紹介します。
―小田さんの曲を1つリクエストしてください。
鈴木「『ひとりで生きてゆければ』が好きだった。オフコースをやり始めても日の目をみないし努力も報われない。その頃の気持ちを素直に詞にできている。」
―この曲には「ありふれた幸せに背を向ける勇気が欲しい」という歌詞があるが?
鈴木「これからどうなるかわからない中で、覚悟・心に秘めているものを歌にできるのはすごい力だと思っていた。」
このインタビューを聞いた小田さんは「すごいの録ってきましたね。びっくりですね。ありえないですね。消化するのにしばらくかかります。」と感動していました。

9. めぐる季節

1976年10月5日発売。オフコース9枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。小田さんの軽快で気持ちの良いポップス曲で、アルバム『SONG IS LOVE』にも収録されています。松尾一彦がオフコースのレコーディングに初参加した曲で、ハーモニカを吹いてます。松嶋菜々子が出演したマックスファクター「フェイスフィニティ」のTV CMに使用された曲です。

10. こころは気紛れ

1977年2月5日発売。オフコース10枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『SONG IS LOVE』『SELECTION 1973-78』にも収められていますが、シングルとは別バージョンです。小田さんの軽やかな曲ですが、本シングルバージョンはアルバムバージョンよりもシンセサイザー・エレキギター・ハーモニカが強調された派手なサウンドになっています。本曲でも松尾一彦がハーモニカを吹いています。小田さんは2001年に発売したセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』で本曲を歌い直しています。

11. 秋の気配

1977年8月5日発売。オフコース11枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。小田さんの名曲で、アルバム『JUNKTION』『SELECTION 1973-78』にも収められています。歌詞に出てくる「港が見下ろせるこだかい公園」は横浜「港の見える丘公園」であると言われています。オフコースの代表曲の1つであり、本当に素晴らしい名曲だと思います。小田さんはソロになってから本曲を歌い直しており、『LOOKING BACK』『自己ベスト』『あの日 あの時』に収録されています。小田さんは2016年のツアーではオリジナルに近いアレンジで演奏していました。槇原敬之、渡辺美里、稲垣潤一&山本潤子など、多くのアーティストがカバーしている作品です。

12. ロンド

1977年11月20日発売。オフコース12枚目のシングルで、作詞・作曲:鈴木康博です。鈴木康博の作品がオフコースのシングルA面曲になったのは本作が最初で最後です。日本テレビ系ドラマ『ひまわりの家』の主題歌として制作されています。オフコースのオリジナルアルバムには収録されていません。アコースティックギターの曲で、オフコースのフォークソング調のシングルA面曲はこの曲で最後になります。この時期、サポートメンバとして清水仁・松尾一彦・大間仁世(ジロー)が加わっており、以降、オフコースはバンド編成のサウンドになります。鈴木康博は「この曲はこれからのオフコースに合わないからと言って置いてけぼりにされた曲。でも僕はこの曲は好きだった。」と発言しています。鈴木康博のセルフカバーアルバム『BeSide』『forWard』、ライブアルバム『Yasuhiro Suzuki Anniversary Live 1970-2008』にも収められています。

Disc 2

13. やさしさにさようなら

1978年4月5日発売。オフコース13枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『SELECTION 1973-78』にも収められています。オフコースらしいメロディーの私の大好きな曲です。「僕が作る別れの歌のように」とか「この歌が流れてどこかで聴けば」とか、小田さんの実話をもとにしている歌詞なのかと想像が膨らみます。小田さんは1995年のシングル『君との思い出』のカップリング曲で本曲を一部歌詞を変えて歌い直しており、これはセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』にも収められています。以降、オフコースのシングルA面曲はすべて小田さんの作曲となります。

14. あなたのすべて

1978年7月20日発売。オフコース14枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『FAIRWAY』にも収められています。ベースとドラムスで始まる心地よい前奏が印象的で、バンド編成に変身したオフコースを意識したアレンジになっています。小田さんは1999年のシングル『こんな日だったね』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、これはアルバム『LOOKING BACK 2』にも収められています。

15. 愛を止めないで

1979年1月20日発売。オフコース15枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。オフコースがロックバンドに変身した曲で、アルバム『Three and Two』に収められています。『SELECTION 1978-81』にも収められていますが、こちらはリミックスされた別バージョンで、シングルにあるシンセサイザーによるイントロがカットされ、小田さんがいきなり歌い出すバージョンとなっています。「眠れぬ夜」はもういらないと歌っており、過去との決別を印象付けています。2016年にはフジテレビ系ドラマ『OUR HOUSE』の主題歌として使用され、あわせて紙ジャケット仕様のシングルCDが発売されました。小田さんの1996年発売のセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』にも収められており、小田さんのコンサートではこのLOOKING BACKのアレンジで演奏されていますが、私はこのアレンジはあまり好きでなく、コンサートではオフコースのオリジナルアレンジで演奏して欲しいと願っています。本曲は西城秀樹や槇原敬之もカバーしています。

16. 風に吹かれて

1979年6月5日発売。オフコース16枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『SELECTION 1978-81』にも収められていますが、こちらはリミックスされた別バージョンで、ピッチが速められています。サビが他のアーティストでは聴けないオフコース特有のメロディーで、私の大好きな曲です。このシングル発売の2か月後にサポートメンバであったベースの清水仁・ギターの松尾一彦・ドラムスの大間仁世(ジロー)が正式メンバとなり、オフコースは黄金期に突入していきます。

17. さよなら

1979年12月1日発売。オフコース17枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『SELECTION 1978-81』『NEXT』にも収められています。チャート最高順位2位の大ヒットとなった、オフコースを世の中に知らしめた曲です。小田さんは「これまで以上に売れることを強く意識して書いた曲」と振り返っています。2016年の小田さんのコンサートツアーでも歌われていました。小田さんがソロになってからのセルフカバーは『LOOKING BACK 2』『自己ベスト』『あの日 あの時』で聴くことができます。本曲は杏里、森山良子、坂本冬美、布施明など多くのアーティストがカバーしています。

18. 生まれ来る子供たちのために

1980年3月5日発売。オフコース18枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『Three and Two』『SELECTION 1978-81』にも収められています。小田さんのバラードの名曲です。「生まれ来る子供たちのために何を語ろう」と小田さんの地声での語りが入ります。『Three and Two』では本曲に続き、1979年8月5日の田園コロシアムライブから『いつもいつも』の演奏が流れました。小田さんは2005年のシングル『たしかなこと』のカップリング曲で本曲を歌い直しおり、小田さんのベストアルバム『自己ベスト-2』『あの日 あの時』にも収録されています。

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19. Yes-No

1980年6月21日発売。オフコース19枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『We are』『SELECTION 1978-81』にも収められています。最高順位8位で『さよなら』に続くヒット曲でした。シングルのイントロにある富樫要によるフリューゲルホルンは『We are』ではカットされていました。頭に染み付くメロディーで、私の大好きな曲です。1996年に発売された小田さんのセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』ではまったく違うアレンジで聴かせており、2013年のツアーではこのLOOKING BACKバージョンで演奏されました。2016年のツアーではオリジナルに近いアレンジで演奏しており、このライブの雰囲気は小田さんのベストアルバム『あの日 あの時』に収められている本曲で楽しめます(小田さんの「どーも、ありがとー」も聴けて最高です)。2009年に発売された荻野目洋子の『Songs & Voice』ではオリジナルに近いアレンジでカバーされており、こちらもせひ聴いてほしいです。

20. 時に愛は

1980年12月1日発売。オフコース20枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『We are』にも収められています。ギターの音色とハーモニーが美しい曲です。小田さんは2016年のツアーでオリジナルに近いアレンジで演奏しており、この雰囲気は小田さんのベストアルバム『あの日 あの時』に収められている本曲で聴けます。B’zのギタリスト松本孝弘(TAK MATSUMOTO)のアルバム『THE HIT PARADE』では宇徳敬子がこの曲をカバーしており秀逸な出来です。

21. I LOVE YOU

1981年6月21日発売。オフコース21枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『SELECTION 1978-81』に収められています。最高順位は6位で、オフコースの代表曲の1つと言える本当に美しい曲です。同名タイトルのアルバム『I LOVE YOU』に収められた本曲は別バージョンで、間奏でジョン・レノンが射殺されたニュースが読まれます。また、本曲(シングルバージョン)では最後は素人が入った合唱になりますが、アルバムバージョンにはそれも無く、最後まで小田さんのきれいな歌声でフェードアウトするので、私はアルバムバージョンを好んで聴いています。オフコースのライブではまったく違うアレンジで演奏されており、ライブバージョンはアルバム『NEXT』で聴くことができます。小田さんは2002年のシングル『キラキラ』のカップリング曲で本曲を歌い直しています。2016年発売の小田さんのベストアルバム『あの日 あの時』にも収められており、2016年のコンサートツアーでも歌われました。本曲は2001年に松嶋菜々子が出演したマックスファクターのTV CMに使用された曲でもあります。

22. 愛の中へ

1981年12月1日発売。オフコース22枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『over』にも収められています。『over』のレコーディング風景は、NHK教育テレビ『若い広場』で『オフコースの世界』と題して放送されており、DVDでも発売されています。その中で小田・鈴木の2名で本曲のサビのバックコーラスを高音で歌っているところがありますが、高音の小田さんの声のその上をヤスさん(鈴木)がファルセットで歌っており、オフコースの音作りの凄さを見ることができます。2001年に発売された小田さんのセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』では全く違うアレンジで歌い直しており、オリジナルには無い旋律・歌詞を加えて歌っています。

23. 言葉にできない

1982年2月1日発売。オフコース23枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。明治安田生命のCMソングで有名な曲です。アルバム『over』にも収められています。1082年6月30日の日本武道館10日間コンサートの最終日、小田さんはこの曲を歌っている最中に涙で声を詰まらせ歌えなくなった映像をブルーレイで観ることができます。小田さんのセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』にも収められています。小田さんがコンサートでよく歌う曲で、2016年のツアーでも歌われました。2017年12月25日にTBS系で放送された『クリスマスの約束』では小田さんのピアノの弾き語りで1曲目に演奏されました。

24. YES-YES-YES

1982年6月10日発売。オフコース24枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『I LOVE YOU』にも収められていますが、シングル版とアルバム版で微妙な違いがあります。当初はシングル発売の計画はありませんでしたが、ヒット性のある曲に仕上がったため急遽シングル発売が決まった、まさにオフコースといったサウンドの曲です。「YES-YES-YES」というフレーズがなかなか決まらなかったというエピソードを読んだことがありますが、速く流れるメロディーにとてもマッチしています。アルバム『NEXT』では1982年6月30日の日本武道館コンサート終了後の観客による大合唱が入ったバージョンを聴くことができます。小田さんのコンサートではアンコールでよく歌われており、会場全体で「YES-YES-YES」のフレーズにあわせて人差し指を突き上げて、いつも大いに盛り上がります。2016年発売の小田さんのベストアルバム『あの日 あの時』にも収められています。

Disc 3

25. 君が、嘘を、ついた

1984年4月21日発売。オフコース25枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『The Best Year of My Life』『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』にも収められています。1982年に鈴木康博が脱退し、長い活動休止期間を経て、4人のオフコースとして活動を再開した曲です。ドラムスの後、エレキギターを鳴り響かせる長いイントロから始まります。小田さんの後の大ヒット曲『ラブ・ストーリーは突然に』に似たメロディーの曲で、「君が嘘をついた」「君が誰かを愛している」と以前のオフコースには無かった、相手をを責める歌詞になっています。発売当時はオフコースが活動を再開するということで大変注目された曲で、お披露目は『ビートたけしのオールナイトニッポン』で行なわれました。オフコースはテレビに出演しないグループでしたが、この曲でフジテレビ『オレたちひょうきん族』に出演したのは有名です。

26. 夏の日

1984年7月18日発売。オフコース26枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『The Best Year of My Life』『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』にも収められています。オフコースらしく爽やかで、リズムが心地よい曲です。電子ドラムの音が新たなオフコースのサウンドとなっています。この曲のミュージックビデオには大間ジローの恋人役で女優の田中美佐子が出演していました。また、漫才師の西川のりおも出演しています。

27. 緑の日々

1984年9月21日発売。オフコース27枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『The Best Year of My Life』『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』にも収められています。オフコースらしい美しいハーモニーのコーラスから始まる曲で、清水仁の低音のコーラスが印象的です。この曲のミュージックビデオの主人公はボクサー役の清水仁で、その恋人役は高樹沙椰でした。武田鉄也もちょっとだけ出演しています。小田さんはソロになってから本曲を歌い直し、1993年にシングルでリリースしています。小田さんのセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』、ベストアルバム『自己ベスト』『あの日 あの時』にも収録されています。

28. call

1985年2月21日発売。オフコース28枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』にも収められています。イントロのエレキギターの響きが印象的です。受話器をはさんで「続けて 続けて まだ切らないで」と女々しい男の歌になっています。本アルバムにはエンディングがシングル盤よりも約30秒長いバージョンが収められています。

29. たそがれ

1985年5月22日発売。オフコース29枚目のシングルで、作詞:小田和正・Randy Goodrum、作曲:小田和正です。アルバム『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』にも収められています。作詞の共作者Randy Goodrumはアルバム『Back Streets of Tokyo』で全曲に英語歌詞をつけた人で、本曲では後半の掛け合いで英語の歌詞が入っています。幻想的なサウンドで私の大好きな曲です。小田さんは2004年のシングル『まっ白』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、小田さんのベストアルバム『自己ベスト-2』『あの日 あの時』にも収められています。

30. 夏から夏まで

1985年9月21日発売。オフコース30枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』にも収められています。「リズムがあって新しい感じの曲を」というテーマで作られました。他のアーティストでは聴けないオフコース特有のメロディーで、『風に吹かれて』に似たメロディーの曲です。最後の小田さんの「うう うう う~う う~うう~」が最高です。

31. ENDLESS NIGHTS

1985年11月30日発売。オフコース31枚目のシングルで、作詞:Randy Goodrum、作曲:小田和正です。アルバム『Back Streets of Tokyo』にも収められています。原曲は『たそがれ』で、Randy Goodrumが曲全体に英語歌詞をつけました。1985年7月13日に行なわれた20世紀最大の音楽イベント『LIVE AID』で本曲を演奏するオフコースの姿が世界84カ国に放送されました。このとき、小田さんはスタジオで矢沢永吉の隣に座ってテレビに生出演しています。

32. IT’S ALL RIGHT (ANYTHING FOR YOU)

1987年3月4日発売。オフコース32枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。オフコースは1986年はソロ活動にあてたため、前作から1年以上の間が空きました。アルバム『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』に収められています。アルバム『as close as possible』にも収録されていますが、それとは別バージョンです。以前のオフコースは歌詞に英語が使われることがあっても「I LOVE YOU」とか「YES-YES-YES」とか中学生レベルでしたが、本曲では「I will do anything If I can make you smile again」と小田さんの英語歌詞も高校生レベルになっています。アメリカ進出を夢見ていて果たせなかった小田さんに思いを馳せます。

33. もっと近くに (as close as possible)

1987年5月25日発売。オフコース33枚目のシングルで、作詞:小田和正・Randy Goodrum、作曲:小田和正で、後半は英語の歌詞になっています。アルバム『as close as possible』にも収められています。小田さんの歌詞は刺激的になっており、「二つの体と心が重なる やがて静かに動き始める」という歌詞にドキッとしました。小田さんはソロになってから本曲を歌詞を加えて歌い直しており、それはセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』で聴くことができます。

34. 君住む街へ

1988年1月25日発売。オフコース34枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『Still a long way to go』にも収められていますが、シングルとは別バージョンです。オフコースは精力的にコンサートツアーを行なったグループで、『君住む街へ』というタイトルはオフコースの活動を象徴しています。小田和正、清水仁、松尾一彦の順番でヴォーカルが交替していきます。シングルCDのカップリング曲で収録された本曲の“Another Version”は清水仁のヴォーカルからスタートするまた別のバージョンで、現在入手困難な激レアなバージョンでしょう。2016年の小田さんのコンサートツアータイトルも『君住む街へ』で、当然コンサートでも歌われました。ソロで歌い直した本曲はセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』、ベストアルバム『自己ベスト-2』『あの日 あの時』に収録されています。

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35. she’s so wonderful

1988年7月25日発売。オフコース35枚目のシングルで、作詞・作曲:小田和正です。アルバム『Still a long way to go』にも収められています。小田さんらしくないリズムとメロディーで、昔からのオフコースファンには受けが良くない作品です。初期のオフコースは歌詞に英語を使わないグループでしたが、本曲はサビのほとんどが英語になっており、時代の流れを感じます。小田さんはソロになってから本曲を歌詞を一部変えて歌い直しており、それはセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』で聴くことができます。

36. 夏の別れ

1988年10月25日発売。オフコース36枚目のシングルで、オフコース活動期の最終シングルです。作詞・作曲:小田和正で、アルバム『Still a long way to go』にも収められています。小田さんらしい美しいメロディーで、私の大好きな曲です。小田さんは2001年のシングル『風の街』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、同年に発売されたセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』にも収められています。

『オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989』をぜひ聴いてみてください!

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Apple、旧iPhone速度低下で謝罪

米アップル(Apple)は2017年12月28日、ソフトウェアのアップデートによって古いiPhoneの反応速度が低下する現象について、稼働速度を意図的に下げていたことについて謝罪し、一部端末を対象に割引価格でのバッテリー交換を提供すると発表しました。バッテリー交換の料金を2018年1月下旬から一時的に29ドル(約3300円)に引き下げると表明し、2019年には元通りの79ドル(約8900円)に戻すとしています。

アップルは、ソフトウェア・アップデートで古いiPhoneの速度を意図的に低下させていたことを認め、バッテリーの長寿命化を図る狙いだったと説明しています。これに対し、アップルがiPhoneの速度を意図的に下げることによって新機種への買い替えを不正に促しているのではないかとの疑惑が浮上し、ユーザーが集団代表訴訟を起こす動きも相次いでいます。

アップルは、「一部の方に失望を感じさせたことを謝罪します」と述べたうえで、今後のiOSのアップデートでは、ユーザーがiPhoneのバッテリーの健康状態をもっとよく把握できるようにすると説明しました。ただ、問題の機能のオンとオフをユーザーが切り替えられるようにするかどうかについては言及されていません。

iPhoneのバッテリー交換は、保証期間が切れた製品でも受け付けるそうです。バッテリーを新しくすれば、アップデートに関連した速度低下の問題は解消されるとアップルは説明しています。

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オフコース『Still a long way to go』小田和正は次のステップへ

1988年6月発売のオフコース最後のオリジナルアルバム『Still a long way to go』を紹介します。
アルバム発売時はこれが最後のアルバムになるとは当時のファンは思わなかったことでしょう。前作『as close as possible』が発散してまとまりがない作品であったのに対し、本作は良い曲が多く、アルバムの統一感もある傑作です。ファンは新たなオフコースの展開を期待していたのですが、1989年2月にオフコースは解散してしまいました。

小田和正・清水仁・松尾一彦・大間仁世(ジロー)の4人のバンド編成のオフコースですが、時代の流れで、この時期のレコーディングは打ち込みと呼ばれるコンピュータを使用した音作りが中心になっていました。レコーディングでメンバ全員が顔を揃えていっしょに音を出すことが少なくなり、一人一人がオーバーダビングして曲を完成させています。メンバ間のコミュニケーション不足は明らかで、清水仁がなんと吉田拓郎に作詞を発注していますが、それを小田和正に知らせていなかったという事件も起こり、不協和音となりました。バンド音楽からコンピュータ音楽に変わる時代の流れと、メンバ一人一人の自主性が大きくなる中で、オフコースはゆるやかに終息する選択をしました。そして小田和正はソロ活動という次のステップへ踏み出していきます。

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それでは、アルバムを紹介していきましょう。(本アルバムはLPレコードとCDが同日発売されていますが、ここではレコード盤のA面・B面で紹介します。)

A-1 君住む街へ(小田和正)

本アルバムに先行してシングル発売された曲でもありますが、シングルとは別バージョンです。オフコースは精力的にコンサートツアーを行なったグループで、『君住む街へ』というタイトルはオフコースの活動を象徴しており、最後のアルバムのトップにふさわしいです。小田和正、清水仁、松尾一彦の順番でヴォーカルが交替していきます。シングルCDのカップリング曲で収録された本曲の“Another Version”は清水仁のヴォーカルからスタートするまた別のバージョンで、現在入手困難な激レアなバージョンでしょう。2016年の小田さんのコンサートツアータイトルも『君住む街へ』で、当然コンサートでも歌われました。ソロで歌い直した本曲はセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』、ベストアルバム『自己ベスト-2』『あの日 あの時』に収録されています。

A-2 she’s so wonderful(小田和正)

1988年7月に本アルバムからシングルカットされています。小田さんらしくないリズムとメロディーで、昔からのオフコースファンには受けが良くない作品です。初期のオフコースは歌詞に英語を使わないグループでしたが、本曲はサビのほとんどが英語になっており、時代の流れを感じます。小田さんはソロになってから本曲を歌詞を一部変えて歌い直しており、それはセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』で聴くことができます。

A-3 I can’t stand this(清水仁)

作詞:松本一起・小田和正、作曲:清水仁・松尾一彦です。清水のヴォーカル曲は前作『as close as possible』からですが、前作でも松本一起を作詞に起用していました。楽し気なメロディーで、サビは松尾との掛け合いになっています。

A-4 陽射しの中で(松尾一彦)

作詞:松本一起、作曲:松尾一彦です。朝に目覚めたときに感じる陽射しをイメージできる素敵なメロディーとアレンジです。シングル『she’s so wonderful』のB面曲でもありました。

A-5 夏の別れ(小田和正)

1988年10月に本アルバムからシングルカットされた、オフコース活動期の最終シングルです。小田さんらしい美しいメロディーで、私の大好きな曲です。小田さんは2001年のシングル『風の街』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、同年に発売されたセルフカバーアルバム『LOOKING BACK 2』にも収められています。

A-6 Still a long way to go -また会う日まで-(小田和正)

アルバムタイトル曲で、小田さんのバラード曲です。「いつかまた君ともどこかで会えるね」とファンに向けて歌っています。

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B-1 多分その哀しみは(小田和正)

本アルバムB面の小田さんの曲は哀しい曲ばかりとなります。本曲は「新しい愛はまた来るわ」と女性の側からの歌詞になっています。

B-2 逢いたい(清水仁)

作詞:吉田拓郎、作曲:清水仁です。吉田拓郎への作詞の依頼について、清水は「無理やろなと思いながら頼んだんですが、快く引き受けてくれまして」と発言しています。オフコースらしくないハードな男の歌に、清水の声がマッチしています。オフコース最後のシングル『夏の別れ』のB面曲でもあります。

B-3 悲しい愛を終わらせて(小田和正)

小田さんは「かなしい」を「哀しい」と書くことが多かったですが、本曲では「悲しい」を採用しています。この微妙な違いに関して、2017年11月23日にNKH FMで放送された『今日は一日“小田和正”三昧』の中で小田さんは『「哀しいくらい」(over収録曲)を作った当時は「哀」という字に入れ込んでいた。感覚的に「悲」という字には違和感があった。最近は「悲」の方かな、とここにきて変わってきて、これからは「悲」で終わっていく気がする』と発言しています。

B-4 僕らしい夏(松尾一彦)

作詞:松本一起、作曲:松尾一彦です。1985年以降、前作『as close as possible』まで松尾の曲の作詞は秋元康でしたが、本アルバムでは松本一起に乗りかえています。

B-5 昨日見た夢(小田和正)

オフコース最後の曲は、私が歌詞が大好きな曲です。「通り過ぎたどの時代にも悔いはないけど」「多くを望まない 高くを望まない」と小田さんが心情を表しています。小田さんは1995年のシングル『so long my love』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、それはセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』にも収められています。

オフコース『Still a long way to go』をぜひ聴いてみてください!

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オフコース『SELECTION 3 1984-1987』小田和正と松尾一彦のベストアルバム

1987年7月発売のオフコースのベストアルバム『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』を紹介します。
4人のオフコース時代(小田和正・清水仁・松尾一彦・大間仁世(ジロー))に発売されたベストアルバムです。SELECTIONシリーズ第3作になりますが、シングル・アルバムから広く選曲された前2作とはコンセプトが異なり、ほぼシングル曲で構成されたアルバムになっています。1985年に3枚のシングルを発売していますが、これらがアルバム未収録であったので、この時期に一度アルバムに入れて発売しておきたい事情があったのだろうと推測します。
本アルバムは小田和正8曲・松尾一彦3曲の構成です。4人のオフコースになって小田和正のパートナーは鈴木康博から松尾一彦に変わりました。シングルのA面は当然小田さん、B面は松尾のパターンです。松尾は作曲能力は高いですが作詞ができないため、1985年の作品から秋元康に作詞を発注しています。自前主義を貫いてきたオフコースが作詞を外注化してしまったのを私は残念に思います。

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もう1つ残念なのは、この時期のオリジナルアルバム未収録のシングルB面曲が本アルバムだけではコンプリートしないことです。具体的には『緑の日々』のB面曲『CITY NIGHTS』と、『call』のB面曲『2度目の夏』(作詞:秋元康、作曲:松尾一彦)です。『CITY NIGHTS』は『哀しいくらい』に英語歌詞をつけた作品です。『Back Streets of Tokyo』に収められている『MELODY』も『哀しいくらい』の英語版ですが、これとは別作品です。『2度目の夏』は秋元康が初めてオフコースに詞を提供した作品です。『CITY NIGHTS』『2度目の夏』はどちらも現在入手困難な激レアな曲でしょう。
それでは、アルバムを紹介していきましょう。(本アルバムはLPレコードとCDが同日発売されていますが、ここではレコード盤のA面・B面で紹介します。)

A-1 IT’S ALL RIGHT (ANYTHING FOR YOU)(小田和正)

1987年3月4日にシングル発売されました。アルバム『as close as possible』にも収録されていますが、それとは別バージョンです。以前のオフコースは歌詞に英語が使われることがあっても「I LOVE YOU」とか「YES-YES-YES」とか中学生レベルでしたが、本曲では「I will do anything If I can make you smile again」と小田さんの英語歌詞も高校生レベルになっています。アメリカ進出を夢見ていて果たせなかった小田さんに思いを馳せます。

A-2 君が、嘘を、ついた(小田和正)

1984年4月21日にシングル発売されました。アルバム『The Best Year of My Life』に先行して発売された4人のオフコースのファーストシングルです。ドラムスの後、エレキギターを鳴り響かせる長いイントロから始まります。小田さんの後の大ヒット曲『ラブ・ストーリーは突然に』に似たメロディーの曲で、「君が嘘をついた」「君が誰かを愛している」と以前のオフコースには無かった、相手を責める歌詞になっています。発売当時はオフコースが活動を再開するということで大変注目された曲で、お披露目は『ビートたけしのオールナイトニッポン』で行なわれました。オフコースはテレビに出演しないグループでしたが、この曲でフジテレビ『オレたちひょうきん族』に出演したのは有名です。

A-3 夏の日(小田和正)

1984年7月18日にシングル発売されました。アルバム『The Best Year of My Life』からのシングルカットです。オフコースらしく爽やかで、リズムが心地よい曲です。電子ドラムの音が新たなオフコースのサウンドとなっています。この曲のミュージックビデオには大間ジローの恋人役で女優の田中美佐子が出演していました。また、漫才師の西川のりおも出演しています。

A-4 君の倖せを祈れない(松尾一彦)

シングル『夏の日』のB面曲で、オリジナルアルバムには収録されていません。作詞 : 小田和正、作曲 : 松尾一彦です。松尾の静かなヴォーカルでスタートしますが、途中からドラムス・エレキギターが加わり後半盛り上がります。

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A-5 緑の日々(小田和正)

1984年9月21日にシングル発売されました。アルバム『The Best Year of My Life』からのシングルカットです。オフコースらしい美しいハーモニーのコーラスから始まる曲で、清水仁の低音のコーラスが印象的です。この曲のミュージックビデオの主人公はボクサー役の清水仁で、その恋人役は高樹沙椰でした。武田鉄也もちょっとだけ出演しています。小田さんはソロになってから本曲を歌い直し、1993年にシングルでリリースしています。小田さんのセルフカバーアルバム『LOOKING BACK』、ベストアルバム『自己ベスト』『あの日 あの時』にも収録されています。

A-6 call(小田和正)

1985年2月21日にシングル発売されました。オリジナルアルバムには収録されていません。イントロのエレキギターの響きが印象的です。受話器をはさんで「続けて 続けて まだ切らないで」と女々しい男の歌になっています。

B-1 たそがれ(小田和正)

1985年5月22日にシングル発売されました。オリジナルアルバムには収録されていません。作詞が小田和正・Randy Goodrumの共作で、後半の掛け合いで英語の歌詞が入っています。Randy Goodrumはアルバム『Back Streets of Tokyo』で全曲に英語歌詞をつけた人です。幻想的なサウンドで私の大好きな曲です。1985年11月30日には本曲全体に英語歌詞をつけた『ENDLESS NIGHTS』が『Back Streets of Tokyo』からのシングルカットで発売されています。1985年7月13日に行なわれた20世紀最大の音楽イベント『LIVE AID』では『ENDLESS NIGHTS』を演奏するオフコースの姿が世界84カ国に放送されました。このとき、小田さんはスタジオで矢沢永吉の隣に座ってテレビに生出演しています。また、小田さんは2004年のシングル『まっ白』のカップリング曲で本曲を歌い直しており、小田さんのベストアルバム『自己ベスト-2』『あの日 あの時』にも収められています。

B-2 LAST NIGHT(松尾一彦)

シングル『たそがれ』のB面曲で、オリジナルアルバムには収録されていません。作詞 : 秋元康、作曲 : 松尾一彦です。カッコいい曲で、オフコース時代の松尾の曲の中で私が一番好きな曲です。『Back Streets of Tokyo』には英語歌詞の『LOVE’S DETERMINATION』として収録されており、こちらもカッコいいです。

B-3 夏から夏まで(小田和正)

1985年9月21日にシングル発売されました。オリジナルアルバムには収録されていません。他のアーティストでは聴けないオフコース特有のメロディーで、1979年のシングル『風に吹かれて』に似たメロディーの曲です。最後の小田さんの「うう うう う~う う~うう~」が最高です。

B-4 ぜんまいじかけの嘘(松尾一彦)

シングル『夏から夏まで』のB面曲で、オリジナルアルバムには収録されていません。作詞 : 秋元康、作曲 : 松尾一彦です。秋元康はAKB48のプロデューサーとして有名ですが、本曲の作詞をした頃は「おニャン子クラブ」をやっていました。アイドルからオフコースまで、若い頃からマルチな才能を発揮していた人です。

B-5 時代のかたすみで(せめて、今だけ)(小田和正)

映画『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』のサウンドトラックアルバム収録曲で、オフコースのオリジナルアルバムには収録されていません。小田さんの美しいバラード曲です。「2つの心と体が1つになっていく」という歌詞が出てきますが、『もっと近くに(as close as possible)』の「2つの体と心が重なる」という歌詞とそっくりです。この頃の小田さんのテーマだったのかもしれません。

オフコース『IT’S ALL RIGHT SELECTION 3 1984-1987』をぜひ聴いてみてください!

人気YouTuber「はじめしゃちょー」がストーカー被害、29歳女を逮捕

静岡県に住む人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」の自宅に押し掛けたなどとして、静岡中央署は2017年12月26日までに、ストーカー規制法違反と住居侵入の疑いで、千葉県市川市の女性派遣社員(29)を現行犯逮捕しました。容疑者は、「会う約束をしていた」と容疑を一部否認しています。

はじめしゃちょーは、動画投稿サイト「ユーチューブ」に多くのオリジナル動画を公開し、若者から絶大な人気を集めています。2人に面識はなく、容疑者はこの投稿動画を見て、一方的に好意を寄せるようになったそうです。また、12月25日の午前4時15分ごろに付きまとい行為をやめるよう命じる禁止命令を受けていたにもかかわらず、「はじめしゃちょー」の自宅に押し掛け、正当な理由なく室内に侵入した疑いです。「はじめしゃちょー」自身が110番し、駆け付けた署員が取り押さえました。容疑者は11月21日にも押し掛けており、同署が翌22日に禁止命令を出しています。

すでに人気YouTuberは、若年層においてはテレビタレント同様、いやテレビタレント以上に親近感を持って視聴されています。テレビタレントと違って、ユーチューバーは出演から動画の編集まですべてを自分で行います。また、視聴者とユーチューブ上のコメント欄やツイッターなどからやりとりできるので、近い存在で影響力があります。

今回のストーカー事件は、現代社会らしい事件です。有名ユーチューバーはプライバシーの侵害などを芸能人並みのリスクで背負うことになるので、記憶しておきたいですね。

【悲報】要らないクリスマスプレゼントがメルカリで多数出品される

今年はクリスマスイブが日曜日だったため、既にプレゼントやディナーを済ませた人が多かったようです。そのもらったプレゼントなどが、2017年12月25日には「メルカリ」や「ヤフオク!」に続々出品され賑わいをみせています。好きでもない人からもらったり、好みに合わなかったクリスマスプレゼントの末路といえるでしょう。

メルカリには女性へのクリスマスプレゼントとして人気の「4℃」などの新品アクセサリーが多数出品されています。3万円で出品されている未使用の「2017クリスマス・リミテッド Sirius」というアクセサリーには、「いただきましたが使わないので出品」との説明がありました。他にも、プレゼントでもらったが「にあわなかったので」「同じものを持っている為」「好みではない為」といった理由で様々なプレゼントが売りに出されています。また、男性が「プレゼント用に購入しましたが、必要なくなった」と出品するケースもあります。

一昔前までは、サイズや好みが合わないプレゼントの行き先は質屋でしたが、今ではネットを使い個人間で手軽に売買できるようになっています。ネットでは風物詩となった光景に、「今年も始まるメルカリ闇市」「メルカリ盛り上がってきた」といった声が寄せられ、「男性がメルカリで安値で買い、プレゼントされた彼女がまたメルカリで売るという循環が起きている」といった説も浮上しています。もし本当にそうだとしたら、もったいないですね。

オフコース『NEXT』小田和正と鈴木康博のラスト曲は必聴!

1982年9月に発売されたオフコースのアルバム『NEXT』を紹介します。このアルバムを最後に鈴木康博が脱退したため、5人のオフコース(小田和正・鈴木康博・清水仁・松尾一彦・大間仁世(ジロー))の最後のアルバムとなります。
1982年9月29日にTBS系列で放送されたオフコースのスペシャル番組『NEXT』のサウンドトラックアルバムです。この企画自体がビートルズの『マジカルミステリーツアー』を強く意識しており、映像にビートルズの影響を見てとれます。アルバムジャケットにメンバが着ぐるみを着て写っているのも『マジカルミステリーツアー』のパロディーで、小田さんは顔を出していないので本当に小田さんなのかもわからないですね。

アルバムタイトル『NEXT』は “I’ll see you NEXT time.”から取られています。このテレビプログラムとサウンドトラックアルバムを最後にオフコースは活動を休止するわけですが、ファンに「また会いましょう」と休み前のあいさつをしたわけです。
企画物の部類に属するアルバムですが、5人のオフコース時代のラスト曲となる新曲を小田さんとヤスさん(鈴木)がそれぞれ録音しており、この2曲が最高に素晴らしいです。1つの時代に終わりを告げた『NEXTのテーマ-僕等がいた-』と『流れゆく時の中で』を堪能してほしいです。

それでは、アルバムを紹介していきましょう。(オリジナルがレコード盤なので、A面・B面で紹介します。)

A-1 メドレー

ファンファーレに続いて既発表曲のメドレーが始まります。以下の順です。( )はヴォーカルです。
① プロローグ(鈴木康博・小田和正)
② こころは気紛れ(小田和正)
③ やさしさにさようなら(小田和正)
④ 風に吹かれて(小田和正)
⑤ 恋を抱きしめよう(鈴木康博)
⑥ 眠れぬ夜(小田和正)
⑦ 時に愛は(小田和正)
⑧ せつなくて(松尾一彦・小田和正)
⑨ きかせて(小田和正・清水仁)
⑩ 揺れる心(鈴木康博)
⑪ YES-YES-YES(小田和正)
⑫ Yes-No(小田和正)
⑬ 一億の夜を越えて(鈴木康博・松尾一彦)
⑭ 言葉にできない(インストルメンタル)
⑮ I LOVE YOU(小田和正)
⑯ 愛を止めないで(小田和正)

A-2 流れゆく時の中で(インストルメンタル)

ヤスさんのラスト曲のストリングスによる演奏です。

A-3 眠れぬ夜(小田和正)

1975年12月20日にシングル発売され、チャート最高順位48位ですが、それでも初期のオフコースとしては一番売れた曲です。1980年には西城秀樹がカバーしてヒットしました。小田さんは2016年発売のベストアルバム『あの日 あの時』でソロで歌い直しています。小田さんの2016年のコンサートツアーではアコースティックギターのアレンジで3曲目に演奏されました。

A-4 さよなら(小田和正)

1979年12月1日にシングル発売され、チャート最高順位2位の大ヒットとなった、オフコースを世の中に知らしめた曲です。小田さんは「これまで以上に売れることを強く意識して書いた曲」と振り返っています。ライブアルバム『LIVE』にも収録されています。2016年の小田さんのコンサートツアーでも歌われていました。小田さんがソロになってからのセルフカバーは『LOOKING BACK 2』『自己ベスト』『あの日 あの時』で聴くことができます。本曲は杏里、森山良子、坂本冬美、布施明など多くのアーティストがカバーしています。

A-5 一億の夜を越えて(鈴木康博・松尾一彦)

1980年発売のアルバム『We are』収録曲で、作詞:安部光俊、作曲:鈴木康博です。サビの主旋律は松尾が歌っています。作詞の安部光俊(あんべ光俊)は岩手県釜石市出身のシンガーソングライターで、それまでのオフコースとは違うインパクトのある歌詞が際立っている曲です(安部光俊が手掛けたオフコース作品はほかに『メインストリートをつっ走れ』『夜はふたりで』があります)。ヤスさんの代表曲で、ライブでは必ず歌われるロック曲です。ヤスさんはセルフカバーアルバムで歌い直しており、1996年発売の『BeSide』、2004年発売の『forWard』に収録されています。ライブアルバム『Yasuhiro Suzuki Anniversary Live 1970-2008』ではオフコース絶頂期のライブを思い起こす魂の歌声です。

A-6 さよなら(インストルメンタル)

小田さんのピアノの伴奏に乗せて、松尾一彦が『さよなら』のメロディーをハーモニカで演奏しています。松尾は自身のハーモニカプレイに焦点を当てた2枚組アルバム「MY HARPLIFE ~ Kazuhiko Matsuo Best Harmonica Works ~」を2017年3月にリリースしており、本曲も収録されています。

B-1 NEXTのテーマ-僕等がいた-(小田和正)

小田さんが最後にヤスさんに向けて歌った名曲です。「誰のためにでもなく僕らが歌い始めて」「何も見えない明日に向かって走る僕らがいたね」「新しい時の流れの中でいつかまた会える時がくるね」と昔からのオフコースファンには涙の出る歌詞です。2016年の小田さんのコンサートツアーでは一番最後のアンコール曲として歌われた会場もありました。

B-2 流れゆく時の中で(鈴木康博)

ヤスさんのオフコース時代の最後の作品です。「通り過ぎたあの日が輝く 君との確かな思い出として」と小田さんへ最後のメッセージを贈るとともに「歌うことは自分を見つめていくこと」「めざすものは今も変わりはしない」とオフコースを抜けるが自分は変わらないと歌っています。ヤスさんのライブアルバム『Yasuhiro Suzuki Anniversary Live 1970-2008』ではアンコールで歌っています。

B-3 I LOVE YOU(小田和正)

オリジナルは1981年6月21日に発売されたシングルですが、本アルバムには伝説の日本武道館10日間コンサートの最終日である1982年6月30日のライブ演奏が収められています。小田さんがピアノを弾きながらゆっくりと歌い始め、オリジナルとはアレンジがかなり違います。アンコール前のラスト曲として歌われており、小田さんの最後の「どうもありがとう」がカッコいいです。シングルのチャート最高順位は6位です。オフコースの代表曲の1つと言える本当に美しい曲です。小田さんは2002年のシングル『キラキラ』のカップリング曲で本曲を歌い直しています。2016年発売の小田さんのベストアルバム『あの日 あの時』にも収められており、2016年のコンサートツアーでも歌われました。

B-4 YES-YES-YES(小田和正)

1982年6月10日にシングル発売され、チャート最高順位6位の私の大好きな曲です。当初はシングル発売の計画はありませんでしたが、ヒット性のある曲に仕上がったため急遽シングル発売が決まった、まさにオフコースといったサウンドの曲です。「YES-YES-YES」というフレーズがなかなか決まらなかったというエピソードを読んだことがありますが、速く流れるメロディーにとてもマッチしています。本アルバムでは1982年6月30日の日本武道館コンサート終了後の観客による大合唱が後半に入ったバージョンとなっています。小田さんのコンサートではアンコールでよく歌われており、会場全体で「YES-YES-YES」のフレーズにあわせて人差し指を突き上げて、いつも大いに盛り上がります。

B-5 NEXTのテーマ(小田和正)

『NEXTのテーマ-僕等がいた-』のストリングス演奏です。最後に1フレーズだけ小田さんの「何も見えない明日に向かって走る僕らがいたね」の歌声が入ります。

オフコース『NEXT』をぜひ聴いてみてください!

民家で女性凍死、監禁した両親を逮捕

大阪府寝屋川市の民家で33歳の女性が亡くなっているのが見つかりました。死因は凍死でした。両親に長期間監禁されていたとみられています。

2017年12月23日に死んだ女性の両親を死体遺棄容疑で寝屋川署が逮捕しました。この両親から詳しい経緯を聴いています。

同課によると、死亡した女性は2人の長女で死因は低栄養などによる凍死と判明しました。2人は「長女には精神疾患があり、16、7歳から自宅の一室に監禁して療養していた」と供述しているそうです。

目立った外傷はなかったものの、体重は19キロしかなく衰弱していたとみられています。室内に2畳ほどのトイレ付きのプレハブ小屋を設け、外から二重扉で施錠し、タンクからチューブを伸ばし水分を取らせるなどしていたそうです。12月18日の朝、動かなくなっている愛里さんに気付いたが5日間放置し、23日になって同署へ届け出て事件が発覚しました。

精神疾患を患っているからといって、監禁するのは人道的ではないと思います。

小田和正が鈴木康博のメッセージに感動!オフコース再結成はあるか?

2017年11月23日にNKH FMで放送された『今日は一日“小田和正”三昧』が大反響となっています。なんと鈴木康博(69歳)が番組インタビューに応え、小田和正(70歳)へメッセージを贈ったのです。鈴木康博は1982年にオフコースを脱退するまで小田和正と二人で音楽を作り上げてきたオフコースのオリジナルメンバです。
主なインタビューのやりとりを紹介します。

―鈴木康博さんからみて、小田和正というアーティストは?
「いつもヒット曲を作っているので、よくネタが尽きないなと感心してみています。」

―オフコース時代、いっしょに活動している時はどのように見ていた?
「集中力がすごい。」
「声を聴いただけで小田と分かる。それが悔しかった。声は天から授かったものなので。うらやましかった。」

―小田さんの人柄は?
「明るいですよ。冗談が好きだし。人を惹きつけるカリスマ性があったような気がする。」

―オフコース時代を振り返ってどう思う?
「宝です。オフコース時代があったから情熱を持ってやれているし、いい時代だったと思う。」

―小田さんの曲を1つリクエストしてください。
「『ひとりで生きてゆければ』が好きだった。オフコースをやり始めても日の目をみないし努力も報われない。その頃の気持ちを素直に詞にできている。」

―この曲には「ありふれた幸せに背を向ける勇気が欲しい」という歌詞があるが?
「これからどうなるかわからない中で、覚悟・心に秘めているものを歌にできるのはすごい力だと思っていた。」

―小田さんへメッセージを
「僕も声がかすれてきたり。ステージで気を使うところがあるだろうと思うので頑張っていただきたい。お互いにそれぞれの活動を頑張りましょう。」

このインタビューを聞いた小田さんは「すごいの録ってきましたね。びっくりですね。ありえないですね。消化するのにしばらくかかります。」と感動していました。また、オフコース時代について「まあ、宝物だよね。」と同意していました。
ファンとしてはオフコース再結成を期待してしまう出来事でした。

NHK FMは大反響に応えて、2018年1月5日(金)、6日(土) 午後7時30分~9時00分に『もう一度聴きたい!「今日は一日“小田和正”三昧」』を放送します。聞き逃した方は、ぜひ聞いてください!