【将棋】ハッシーが山ちゃんに大逆転勝利!叡王戦本戦進出

2018年9月27日に第4期叡王戦 段位別予選八段戦、山崎隆之八段 対 橋本崇載八段が関西将棋会館で行なわれ、大激闘の末、180手で橋本八段が勝ちました。

橋本八段のニックネームは「ハッシー」で、ユーモアのある言動がファンに受けている人気棋士です。TV将棋のNHK杯で二歩(反則負け)をしたことも有名で、ネット民からは二歩にかけてニフティと呼ばれました。
一方の山崎八段のニックネームは「山ちゃん」です。NHKの将棋番組のMCを担当しており、こちらも大人気の棋士です。

山崎八段はタイトル戦になる前の第1期叡王で、佐藤康光会長に「今からでもタイトルを取ったことにになりませんか」と掛け合った、こちらもユーモアあふれる棋士です。

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さて、本局は先手となった山崎八段がいつも通りに初手▲2六歩と突いて得意の相掛かりを目指したのに対して、居飛車・振り飛車の両方を指しこなすオールラウンドプレーヤーである橋本八段がどう対応するかが注目されました。橋本八段は△8四歩と相手の得意戦法を堂々と受け、戦型は相掛かりになりました。

将棋は中盤でリードした山崎八段がそのまま終盤まで優位に進めましたが、橋本八段も粘り、局面は泥沼化します。1分将棋が延々と続き、両者とも疲労困憊していることがニコニコ生放送の映像から伝わります。そんな中、166手目、橋本八段の△6八歩打と金の頭を歩で叩いた手に、▲7八金と逃げた手が山崎八段の大悪手でした。次に△9六桂打▲同香△9九角打とされ、7九にいる玉の逃げ場が封鎖されてしまい、大逆転となりました。

投了後の山崎八段は「この将棋を負ける人いますかね……」といつもの自虐コメントを言いながら落ち込んだ様子で、勝った橋本八段はどうしていいものかといった感じで恐縮した様子でした。

本局に勝った橋本八段は叡王戦本戦トーナメント進出となりました。本戦でも活躍して欲しいですね。

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