少年をバットで殴った54歳の男、「笑われている気がした」

神奈川県警相模原南署は2018年10月30日、自称会社員の後部竜男容疑者(54)を傷害と暴行の容疑で逮捕しました。

29日午後9時10分ごろ、相模原市南区大野台のコンビニエンスストア駐車場で談笑していた会社員の少年(19)と大学1年の男子学生(19)の2人に対して、「お前、なんで笑っているんだ」などと因縁をつけたうえ、少年の腹をバットで殴り、男子学生の腹を蹴りました。少年は軽傷を負いました。

後部容疑者は当時、指笛を吹こうとしていました。その様子を2人に見られ、「笑われている」と感じて殴りかかったそうです。警察官が駆けつけた頃には後部容疑者はすでに立ち去っていたため、防犯カメラの映像などから犯行を特定しました。

後部容疑者は、容疑を認めているそうです。

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ハロウィン前に渋谷騒然、トラブル発生で逮捕者も

ハロウィン前の2018年10月27日夜から28日未明にかけて、東京都渋谷区の繁華街は仮装した若者らで混雑し、一時騒然となりました。

警視庁渋谷署によると、28日午前1時すぎ、身動きがとれなくなった軽トラックを若者数人で取り囲み、横転させました。けが人はいませんでしたが、車の一部が破損しました。運転手の男性は被害届を提出し、渋谷署が器物損壊容疑で捜査しています。

また、このほかにも暴行の疑いで3人、痴漢の疑いで1人、盗撮の疑いで1人、計5人の逮捕者が出ました。

ハロウィン期間だからといって、はしゃぎすぎるのはよくないですね。

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【将棋】パパは強し!及川拓馬六段が増田康宏六段に勝利!第4期叡王戦本戦開幕

2018年10月27日に第4期叡王戦の本戦トーナメント1回戦、及川拓馬六段 対 増田康宏六段が東京将棋会館で行なわれ、74手で及川六段が勝ちました。

及川六段は人気女流棋士の上田初美さん(女流四段・元女王)の夫として有名です。2018年夏には二女が生まれ幸せ絶頂の状態で、ネット上ではパパと呼ばれています。2018年度は将棋も絶好調で10月時点で勝率8割を超える驚異的な勝ちっぷりとなっています。

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一方の増田六段は高見泰地叡王に顔が似ており、二人が見分けられたら立派な将棋ファンと言われています。「矢倉は終わった」の発言も有名で、将棋界に雁木ブームを巻き起こした立役者です。

本局は「矢倉は終わった」の増田六段が先手で矢倉に組み、中盤まで2018年10月2日の王座戦第三局(中村太地王座 対 斎藤慎太郎七段)とまったく同じ進行となりました。王座戦で後手が指せるとされた進行に対して、新進気鋭の増田六段がどこで逆転の研究手を出すのか注目されましたが、最後まで後手の及川六段が優勢を維持して勝ち切りました。増田六段は変化できる順がいろいろあると事前には考えていたようですが、いざ対局で読みを深く入れると有利にする変化は難しかったようです。

勝った及川六段の次戦の相手はハッシーこと橋本崇載八段です。熱戦を期待します。

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プユマ号脱線、運転士の家族が謝罪

2018年10月21日に起きた台湾鉄路管理局(台鉄)特急プユマ号の脱線事故について、運転士の男性の家族が26日に記者会見を開きました。会見は、男性が入院している宜蘭県内の病院で行なわれました。

運転士の娘は、事故に遭った人たちに対して「深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。家族は、運転士は事故の原因について、詳細を検察官に伝えたと説明しました。検察官の取り調べに対し、隠匿や虚偽は決してないと言及しました。

当時の列車の速度は時速約140キロに達していました。また、この事故で、乗客18人が死亡しました。

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男性をボンネットに乗せた22歳女を逮捕

福岡県警八女署は2018年10月24日、別れ話でトラブルになった交際相手の男性を乗用車のボンネットに乗せ約7キロ走行したとして、自称会社員の山田麻衣容疑者(22)を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

山田容疑者は24日午前3時ごろ、交際相手の無職男性(24)と一緒に訪れた久留米市のファミリーレストランの駐車場から一人で立ち去ろうとした際、男性が引き留めようと車のボンネットにしがみついたにもかかわらず発進しました。約7.3キロにわたって約6分間、蛇行したり、急発進や急停車したりするなどして男性を振り落とそうとしたそうです。

山田容疑者が速度を落とした際に男性がボンネットから飛び降り、その場で110番しました。男性にけがはありませんでした。山田容疑者は容疑を否認しているそうです。

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【悲報】クロちゃん、医療番組で重大なことが判明する

お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(41)が2018年10月22日放送のTBS医療バラエティー番組「名医のTHE太鼓判」に出演しました。番組で受けた脳MRI検査で脳動脈瘤が判明しました。

クロちゃんはこれまで同番組でさまざまな病気が発覚し、専門医に指導され生活改善に取り組んできました。しかし、半年ぶりの検査で脳動脈瘤が見つかり、番組医師団からは余命3年を言い渡されました。

クロちゃんの大きさは直径7ミリで、これが破裂すると「くも膜下出血」になる危険があるそうです。

脳神経外科の専門医は、「くも膜下出血」は3分の1の人が突然死、3分の1の人に後遺症が残るということを説明しました。クロちゃんが「薬を飲めば治るとかじゃないんですか」と質問すると、医師は「手術治療しかない」と答えました。

クロちゃんの病気の状況は相当まずく、番組収録後も医師団から忠告を受けるほどでした。クロちゃんの今後に注目ですね。

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ポール・マッカートニー『エジプト・ステーション』76歳の新作が1位獲得!

2018年9月7日に発売されたポール・マッカートニーのアルバム『エジプト・ステーション』が全米チャート1位を獲得しました。全米アルバムチャートで1位となるのは1982年の『タッグ・オブ・ウォー』以来、なんと36年ぶりです。ポールは1位を獲得したことについて、次のように発言しました。

「すごくいい気分だよ。1位より高いところはないからね。すごくいい気分だ。僕たちはかなりの労力を注ぎ込んだ。僕とチームのみんな全員。凄くいいコンパクトなチームなんだ。みんなすごく頑張ってくれた。僕たちは一生懸命やった。価値のあるものを、誇れるものを作りたかったからね。だから実際に結果が出たことは素晴らしい」

アルバムジャケットとタイトルはポール自身が描いた絵が元になっています。

「実は収録しなかった曲があと10曲くらいあったけど、それも結構いい曲なんだよ。でもアルバムとしての流れが出るように曲を選んだ。『エジプト・ステーション』というタイトルを思いついた時にメイン・プロデューサーのグレッグ・カースティンに伝えたら、『いいと思いますけど、それは何のことですか?』って聞かれて、『単に絵画のタイトルだよ』って答えた。でもそれはきっと少し不思議で、少しエキゾチックな感じになると気付いて、旅のようなものという発想を膨らませてアルバムを作り始めたんだ。みんなにヘッドホンをしてじっくり聴いてもらいたいと願っている」

「僕は『エジプト・ステーション』という言葉が好きだ。僕らがかつて作っていたアルバムを思い起こさせる。『エジプト・ステーション』は1曲目の駅から出発して、それぞれの曲がまるで違う駅のようなんだ。そのアイデアがすべての曲の元になっている。それは音楽が作り出す夢のような場所だと思っている」

サビで「イチバン! イチバン!」と日本語を連呼する『バック・イン・ブラジル』、トランプ大統領を痛烈に非難した『ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス』などメディアも注目のアルバムで、76歳とは思えないパワフルなポールの傑作アルバムです。

ユニバーサルミュージックジャパン公式サイトにポール自身による収録曲解説が公開されているので紹介します。

1. オープニング・ステーション

「アルバムを『エジプト・ステーション』と呼ぶことに決め、だったら様々な音のモンタージュを作るのがいいと思ったんだ。どこかの駅のような雰囲気でね。そこで、2つくらいの本物の駅のSEを見つけてミックスし、さらにノイズなどを作って加え、夢の中の風景を作り出したんだ。そこが夢の場所であり、そこから音楽が発信されるという発想だ」

2. アイ・ドント・ノウ

「この曲を書いたのはちょっと辛い時期を経験した後なんだ。別に深刻な話じゃないよ。でもそういうことってあるだろ?『ああ、何を僕は間違っちゃったんだろうな?』と思えるような時って。そういう気分の時に書けるのは、魂からの曲だから、実は良いことなんだ。ソングライティングは精神科医に悩みを打ち明けるみたいな、セラピーみたいなものだと言うけれど、まさにそうだね。僕が抱えていたちょっとした問題を診療室で専門家相手に喋る代わりに曲という形にした、というのがこの曲なんだ」

3. カム・オン・トゥ・ミー

「これは『口説きソング』だよ。僕は想像してるんだ。60年代、どこかのパーティー会場で気になる娘を見つけ『どうやってアプローチしようかな』と考えてる自分をね。気になる娘に会った男が『どこか二人きりになれる所に行かない? 連絡先を交換しない? 君から微笑みかけてきたから普通の話をする以上のことを望んでいるんじゃないの? 君が僕を誘うの? それとも僕が君を誘うの?』とそんな想像をしている、っていうファンタジーソングなんだ」

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4. ハッピー・ウィズ・ユー

「休暇中、ギターを何気なく弾いた時に、ふと思い出したんだ。暇な時間がたくさんあった頃は、ただブラブラと時間を費やし、ハイになって、結局は何もしないで1日を過ごしていたなと。何もしないことに忙しかったのさ。そんな思いをギターのリフに乗せたんだ。『かつては一日中ブラブラして/ハイになってた/でも最近はそうじゃない』。つまり人としての成長を歌った曲だ。人生にはそういう時期があったりする。何も生み出さず、計画性もなく、自分に甘い時期。後になればそうではなくなるのだけどね。そんな曲さ」

5. フー・ケアズ

「『フー・ケアズ』は聞いてるかもしれない人に向けて話している、ということを思って書いた曲なんだ。僕がイメージしてたのは、聞いてくれている若いファン、そして若者たち。彼らは日々、なんらかの問題を抱えて生きている。今の時代だったらネットでの中傷や荒らし行為になるのかな。僕が学生だった頃は、単にいじめたり、からかったりという感じだったが、今でも世界中でたくさんの子が誰かからいじめられたりしてる。僕にできるのは彼らを助けるアドバイスをすること。だからこう歌ってるんだ。『誰かにいじめられるのにウンザリしていないかい? 陰口を叩かれたりしたことはあるかい? たとえそうだとしても、誰がそんなこと気にする?!』と。でもコーラスの最後には、ちょっとしたヒネリがあって『誰が気にしてる? 僕が気にしてるよ』と歌ってるんだ」


6. ファー・ユー

「レコーディングが始まる前に曲が書き上がっていることもあるが、それ以外は、スタジオに入ってからその場でアイデアを練り、作っていく。この曲の時、僕はスタジオにライアン・テダーと入っていた。これ以外の曲はすべてグレッグ・カースティンとなんだが。この時は、アイデアとメロディの断片といくつかのコードだけしかなくて、それが少しずつ形になっていったんだ。そこにストーリー性を加えようとしていった。『さあ 出ておいで ベイビー 自分のことを話して 真実を言って 君のことが知りたいよ 僕は君がどう感じているか知りたい 君は僕がモノを盗みたくなるようにさせる 君のために欲しいから』というのが基本の発想で、そこから膨らんでいったんだ。基本、ラヴソングさ。ちょっとダーティなラヴソング。君のために!ってね」

7. コンフィダンテ

「ある時、自宅の部屋の角にふと目をやった。そこには普段から古いマーティンのギターが置いてあるんだ。ギターが弾きたくなった時、曲を書きたくなった時、いつでも手にして弾けるようにと。その時、最近まったく自分がギターを弾いてないことにと気付いたんだ。大昔、初めてギターを手に入れたばかりの頃、ギターはまさに友達だった。腹心の友(confidante)だった。部屋の隅っこに行ってはギターで曲を書く。ギターに向かって、心配事も打ち明けていたよ。そんなギターへの僕からのラヴソングだ。ギターには何でも腹を割って話した。秘密も明かした。そして他のいわゆる友達とは違って、ギターは戦う僕の側に常に立っていてくれた。友達、親友、腹心の友としてのギターを象徴する曲なんだ」

8. ピープル・ウォント・ピース

「何年も前のことになるが、イスラエルでライヴを行なったことがある。あの地域の政治状況はわかっていたので、ぜひイスラエルに行く前にパレスチナを訪れたいと僕は思った。イスラエルだけでライヴを行ない、パレスチナを蔑ろにしているという風に思ってほしくなかったからだ。そこでライヴ当日ではあったが、国境を越え、パレスチナの小さな音楽学校を訪れるアレンジをしてもらい、生徒達と握手をし、彼らの音楽を聴かせてもらったりした。パレスチナの人達との連帯を示したかったんだ。イスラエルに戻り、ワン・ヴォイスという政治グループのメンバー達と会った。とてもクールな連中だったよ。そして僕らは彼らのバッジをつけて、テルアビブのステージに立った。全て平和のための使命感からだった。彼らは本当に素晴らしい子供達だったよ。子供達というか、実際は若者だね。『君たちはどうなるのが望みなのかな?』と僕が尋ねると彼らは答えた。『僕らの望みはただ平和に家族と普通に暮らせることだ』と。その時、繋がったんだ。僕が子供の頃、当時は戦争のニュースが常に紙面やテレビを賑わせていた。僕は父親に『人間はどうしたいの? 平和に暮らしたいの? それとも戦争が好きなの?』と聞いた。すると父は僕の目を見て落ち着いた声で言ったんだ。『そんなことはないよ。人は平和を望んでる。戦争をしたいのは政治家や指導者だけで、一般の人間じゃない』と。父のその言葉はずっと僕の中に残っているんだ」

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9. ハンド・イン・ハンド

「夜遅く、ふと曲が浮かぶことがある。家にはピアノがあるんだが、それはかつて父が弾いていたもので、僕にとっては特別なピアノだ。そのピアノをある晩、弾いている時に見つけたコードが『ハンド・イン・ハンド』になったというわけだ。基本的にはラヴソングだよ。書いたのはナンシーとまだ付き合い始めた頃だったので、これから二人で手に手を取り合って歩んで行く人生のことを考えていた。でもそのうち、これはたくさんの人たちのことでもあるなと思った。同じような状況にいる大勢の人たち。愛する人と手を携えあって人生を歩んで行きたい、パートナーでありたいと願っている人たちさ。実はいい話があってね。レコーディングでは2名の女性チェロ奏者に来てもらった。バンド以外は彼女達だけだ。順調にレコーディングも終わり、彼女達に礼を述べると、そのうちの一人が言ったんだ。『実はもうじき結婚するんです。2回目なので少し緊張しているんです。でもこの曲を聴いたら、きっと大丈夫だという気がして来ました』と。僕も思ったよ。『それだ!』ってね。僕がこの曲を書いた理由はそういうことだったんだ」

10. ドミノズ

「曲のおもしろさは、人生に起きた何かから生まれることが多いということ。曲はその反動だったりするんだ。しかもすごく些細な出来事のね。例えば、誰かと口論をして『むしゃくしゃするから、ちょっとギターでも弾いて気分を直すか』と思ったり。この曲もそんな風に始まった曲だ。ごく普通の人のことを歌った歌。本当は全てうまく行ってるのに、そうは見えない状況というか。きれいに並んだドミノの列、その1つの駒が倒されると、全部がパタパタと倒れて行く。そんなイメージはまるで人生の象徴だなと思えたんだ。小さな一つの行動が、全体に大きな影響を与え、全てのドミノが倒れてしまうわけだからね。そんなパーソナルな曲なので、レコーディングもこじんまりとやりたいと思ったんだ。人生にはいろんなことがあり、ドミノが全て倒れてしまったとしても人生は続く。でも、最終的にはそれで大丈夫なのさ」

11. バック・イン・ブラジル

「ツアーでブラジルを訪れていた時、1日ぽっかりオフの日があったんだ。何も予定は入っていない。ホテルの部屋にはピアノがあったので、弾いているうちにリフが生まれ、ストーリーを考えたんだ。舞台はブラジル。その少女は未来を世界を夢見ていた。そしてある青年に出会い、意気投合。苦労もあれば、うまく行くこともある。彼女はデートをしたいが、彼は遅くまで仕事があっていけない…。そんなブラジル人の若いカップルの物語さ。ダンス調な曲調に合うブラジリアンリズムやフレーバーを乗せたんだ」

12. ドゥ・イット・ナウ

「『ドゥ・イット・ナウ(今やれ!)』というのは僕の父の口癖だったんだ。不思議なもので、年をとるとかつて両親や先生や友達から言われたことを思い出すようになる。父の言葉で印象に残っていたのが『今やれ!』だった。僕が『あとでやるよ』と先延ばしにすると、父は必ず『今やれ』と言ったんだ。頭文字をとってD-I-Nと言うこともあって、僕は子供心に『レコードレーベルの名前にしたらかっこいいな、DINって』と思ってた。ま、それはともかく、ずっと僕の頭の中に『今やれ』という父の言葉が残ってたんだ。そんな時、曲のアイデアを探していた。ちょうど僕は招きを受け、音楽の旅に出るところだったので、空想の旅で何処かに向かうことを書いてみたんだ。つまり、今やらなきゃ永遠にその場所に行くことはないかもしれないと。まるで父が『その旅に出るんだ、遅くなる前に』と言われて出る空想の旅なんだよ、この曲は。まさにドゥ・イット・ナウ(今やれ!)なんだ」

13. シーザー・ロック

「エンジニアのスティーヴとはスタジオに入り、何をやるのかわからないまま、即興でその時の気分のまま色々と試したりするんだ。僕がドラムマシンで何かをやって、そこにピアノやベースを乗せたり、歌ったり。ある日、そんな風にやっていた時だ。僕がカニエ・ウェストとの仕事で知った曲を混ぜてみたんだ。それがすごくいいように思えたんで、やってみることにしたんだ。少し神聖さを冒涜することだったけど、考えてみろ、ビートルズの曲にだってそういうのはある。『トゥモロー・ネヴァー・ノウズ』なんてこんな感じで、僕らは全然神聖じゃなかった。言うなりゃ『皇帝ロック』さ。冗談でそんな風に呼ぶようになったんだ。ただ楽しんでいただけだからね。ちょっと変わってて、なんでもありの曲だというところが、僕はすごく気に入ってしまったんだ。スタジオにいたエンジニアや、たまたまそこにいた人間に声をかけ『みんなでコーラスの大合唱をしてくれ』と頼んだ。何よりも気に入ってるのは、曲の最後のあたりで、なぜかそうなったのかいまだにわからないんだけど、そしてそれは多分僕のせいだと思うんだけど、叫んだんだよ。『彼女の歯はお揃いだ!』って。『彼女の歯はお揃いだ』っていうその発想自体が妙に気に入ってしまった。それをアルバム・タイトルにしようかと思ってたくらいだよ。Matching Teeth(お揃いの歯)、それだ!って。そんなわけで実に楽しませてもらった曲なんだ、『シーザー・ロック』は」

14. ディスパイト・リピーティッド・ウォーニングス

「ちょうど日本にいる時だ。新聞を読んでたんだ。トーキョー・タイムズだったか、ジャパン・タイムズだったか。それは気候変動に関する記事で、よくありがちな、人間はそのことに関して何もしていない、でも全てうまく行くから心配するな。氷山は溶けているかもしれないが、ロンドンでは溶けてないから心配するな、というような内容だった。その記事の中にこんなフレーズがあった。 Despite repeated warnings, they were not listening(繰り返し、警告があったにも関わらず、彼らはそれを聞いていなかった)。その Despite repeated warningというフレーズは、大勢の人たちの気持ちを代弁しているようで、気に入っちゃったんだ。そこでそれをシンボリズムにした曲を書こうと思った。そうなると、気候変動はでっち上げだと主張する政治家がぴったりなわけで、それが誰なのか、皆、すぐにわかるよね。僕はそいつを船長に仕立て上げた。彼が操縦する船の先には氷山があると警告を受けているのに、彼は自分のルートが正しいと信じ込み、『あいつらは物事を大げさに言っているだけだ』と聞く耳を持たないというよくある話なんだ。タイタニック号と同じストーリーさ。氷山に衝突して沈没するよ、という警告を受けても船長が『僕らは大丈夫』と言ったらそこまでだ。狂った船長、そして乗客は皆、彼が間違ってることを知っている、というそんな構図だ。今の政治、ということを考えた時、なんともシンボリックだと思える曲だ。『バンド・オン・ザ・ラン』や『死ぬのは奴らだ』に通じる、今の時代ならではでありながらも、広い意味での壮大なプロダクションだ。気候変動は決してでっち上げではないことを知らせ、狂った船長が僕らの乗った船を氷山に衝突させようとしていることを止めさせなきゃならないんだ」

15.  ステーションII

「これはアルバム1曲目、空想のステーションというサウンドスケープの続編だ。ステーション、すなわち列車が発着する『駅』という発想がとてもいいなと思ったんだ。もしくは『ラジオ局』なのかもしれない。何れにせよそれは空想の場所だ。その場所の音風景を作り出すという発想を楽しみながら行なったんだ。そしてその最後にバスキングのミュージシャンがその大きな駅にやってきて、ギターをアンプにつなぎ、曲を弾いて客から金をもらうというのもいいんじゃないかと思ったんだ。そこで彼が弾くのは『ハント・ユー・ダウン』の頭の部分のフレーズ。それはどんどん音が上がっていき、そのまま次の曲になるというわけだ」

16. ハント・ユー・ダウン/ネイキッド/C-リンク

「これは3部から成る曲。まずはロック調の『ハント・ユー・ダウン』。歌詞はこんな風だ。『恋人は見つからない。どんなに頑張っても。言い逃れてばかりだ』 ブルースのナンバーによくある『ぼやきソング』さ。『僕を傷つけないでくれ。彼女はどこにもいない』 そんな歌詞だよ。僕も楽しんで歌ってる。それがロックンロール調の『ハント・ユー・ダウン』。

そして『ハント・ユー・ダウン』の最後で4/4から3/4にテンポ・チェンジし、次の曲『ネイキッド』へとそのまま繋がっていくんだ。こちらはとてもシンプルな曲で、僕がほぼ一人で録音したんだ。『生まれた時から僕はずっとNaked(裸)だった』という内容。人生において人は皆、様々な経験をするが、どこか社会的に『裸にされたような、どう対処したらいいかわからない』状況に置かれることがあると思うんだ。そんな気持ちを僕なりの解釈で、スタジオで演奏も歌も一人でやった曲だよ。

そして次に繋がるのが『C-リンク』という最後の曲。元になったのは11分くらいのセッションで、僕はギターに没頭したいがために弾きまくってたんだ。よく『なぜ今だに音楽を続けているの?』と尋ねられるけど、答えは『大好きだから!』それだけさ。アンプのスイッチをONにして、ギターを手にし、シールドをさし、大きな音で演奏する。それだけのことを今も続けていられることが、どれほどの幸せか! そのスリルと言ったら! どれほどやり続けていようともスリルが消えることは決してないよ。(このセッションの時)僕が弾いたのは大半はブルージーなフレーズだったんだが、1つ~2つメロディアスなフレーズが生まれたので、それをオーケストラ用に編曲して曲にしたんだ。実は随分昔から、誰かにオーケストラをバックにブルースギターのコードを弾かせたいと思ってたんだ。その誰かが、自分になってしまったというわけだ。そしてそのコードがC、そしてCマイナーだったというわけさ。オーケストラがこのコードをずっと鳴らし、そこにギターが飛び込んでくる。アルバムはそうやって終わるんだ。とにかく楽しいセッションだった。だから最後に「フー!」と叫んでいるのが聞こえるんだよ」

ポール・マッカートニー『エジプト・ステーション』は傑作のおすすめアルバムです。ぜひ聴いてみてください!

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女性に刃物を突きつけた男を逮捕

2018年9月に、東京・荒川区で面識のない20代の女性に包丁のようなものを突きつけ、スマートフォンを奪った上、性的暴行を加えたとして、強盗・強制性交などの疑いで会社員・高田雅人容疑者(34)が逮捕されました。

犯行後、高田容疑者はその場から立ち去りました。被害者はスマートフォンを奪われたため、すぐに警察に通報できず近くのコンビニに駆け込んだそうです。

周辺の防犯カメラの捜査から高田容疑者の関与が浮上しました。高田容疑者は容疑を認めているそうです。

信号無視の少年を書類送検

東京・瑞穂町で、19歳のとび職の少年が2018年5月、仲間と共にオートバイ3台で2キロ以上にわたって信号無視など危険な運転を繰り返したとして、書類送検されました。また、警視庁は10月19日までに、17歳の少年2人を検挙しました。

少年らは、警察官の制止を無視して、信号無視して走り去ったそうです。調べに対し、19歳の少年は「先輩として、根性を見せようと暴走した」と話し、容疑を認めているそうです。

危険運転はやめましょう。

慶応生が女子大生を暴行、不祥事が続く慶応大学

2018年9月29日早朝、19歳の女子大生の腹部を蹴った疑いで慶応大学2年・渡辺陽太容疑者(22)が現行犯逮捕されました。さらにこの逮捕の前、同じ女子大生を暴行したとして、準強制性交等の疑いで、10月16日、再逮捕されました。

渡辺容疑者は「ミスター慶応コンテスト2016」に応募しており、ファイナリストとなりました。そのイメージとはかけ離れた容疑で、再逮捕されてしまいました。

実は、このような不祥事は過去にもあり、2016年に、『ミス慶応コンテスト』の主催団体の合宿中に、わいせつな行為や未成年の飲酒が発覚しました。この影響で、学園祭の名物イベントだった『ミス慶応コンテスト』も中止になりました。名門・慶応大学で、また学生による不祥事が起きてしまいました。

この事件について、17日放送の日テレ系「情報ライブ ミヤネ屋」の司会者・宮根誠司(55)は、「女性とタクシーに乗って、タクシー降りて路上で暴行を働いてるわけですよ。制御が全くきかない。これは本当に厳罰ですね」とコメントしました。