競泳女子で2020年東京五輪での活躍が期待される池江璃花子選手(18)が2019年2月12日に、白血病と診断されたことを自身のツイッターで公表しました。現在入院中の池江選手は「治療に専念し、1日でも早く、さらに強くなった姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います」などとコメントしました。
このことをうけ12日に、日本水泳連盟が都内で会見を開きました。会見では所属先のルネサンス吉田正昭社長が「医師からは早期の発見ができたと説明を受けている。今後の治療については医師と相談して決めていく」と報告しました。
オーストラリア合宿に同行していた三木二郎コーチによると、練習中の池江は「これまで見たことのないような、肩で息をしているような場面があった」と、当時の様子を説明しました。
高校3年の池江選手は、2016年リオデジャネイロ五輪女子100メートルバタフライで5位入賞したほか、昨夏のジャカルタ・アジア大会では金メダルを獲得した実績があります。
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